心筋炎・心膜炎とは

今まで元気であった人が、最初は喉やお腹の風邪のような症状で始まり、胸痛を呈し、心不全を起こして、最悪の場合死亡するのが急性心筋炎であり、 急性心膜炎は心臓を包んでいる心嚢という膜に炎症が起こり、心嚢液が貯留して心臓の動きに制限が加わります。
急性心膜炎と急性心筋炎は合併することもあります。
早期発見が難しく、診断や治療が遅れることもあります。